【エキスパートナース】 Vol.32 2016年8月号

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単品価格:1,153円│1年間定期:19,500円(本誌+増刊付) 14,400円(本誌)

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─表紙・目次─

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 【特集】 これ以上やさしく書けない!ナースのための血ガス講座/ 

急変時(救急)・・・集中治療で・・・内科領域で・・・日常的に採取され、結果を目にすることも多い「動脈血液ガス分析=血ガス」。

なぜ特に「生命にかかわりそうな場面」で血ガス分析を行うのかって?それは血ガスをみることで、生命に直接かかわる呼吸や代謝の状態が一目でわかるからに他なりません!

でも、本当に一目でわかりますか?「ちょっと自信が・・・」という方は、この特集でしっかりと血ガスの読み方を身につけましょう。若手や新人の方に、しっかりと身につけてもらえるような伝え方、できていますか?「教えることは学ぶこと」、きちんと体系立てて教えることができるおう、もう一度知識の整理をしてみて下さい。

本特集では、呼吸・循環の状態をやさしく学べるよう、動脈血ガスの解釈を”図解”で読み解いています。動脈血ガス分析を正しく評価する方法をしっかりと身につけましょう。

HCO3やpHは”性脈血”でもそれほど変わりませんので、呼吸のアセスメントが必要ない場面でしたら性脈血採血で済まされることもあるようです。しかし、人工呼吸中や救急の現場であれば、”動脈血”でアセスメントするほうがよいですし、その結果はナースもしっかり読めるようになっておきたいところです。

─呼吸性アシドーシス/

慢性期のCOPDで、発熱など気になる症状が・・・。血ガスで呼吸状態をアセスメントしましょう。

①pH、PaCO2、HCO3-で状態をチェック/

まずはph7.205とアシデミアがあります。その原因として呼吸性か代謝性かを判断しますが、HCO3-は31.9mEg/L(↑)と代謝性アルカローシスです。

したがってアシデミアの原因は呼吸性アシドーシスで、それを腎臓が頑張って代償しているために代謝性アルカローシスになっている、ということになります。代償が行われているため、アシドーシスになってからはしばらく時間が経過している、ということになります。

②原因を探る/

高二酸化炭素血症ですから、呼吸について確認すると、呼吸数は多いのですが浅薄呼吸で、意識障害もあり、CO2が蓄積しているようです。

PaCO2も69.4Torrと低値で、基礎疾患であるCOPD、ならびに合併した肺炎によって低酸素となっていると考えられます。

まとめると、低酸素+高二酸化炭素血症があり、pH低下があるため、COPDによる慢性呼吸不全からCO2ナルコーシスをきたしていると考えられました。

本症例はCOPD慢性期通院中でしたが、数日前からの発熱、食思不振があり、肺炎が合併して憎悪したと考えられます。

─コンテンツ─

・アシデミア・アルカレミアの起こり方/
・パターン1/アシデミア/
・パターン2/アルカレミア/
・パターン3/アシデミア/
・パターン4/アルカレミア/
・ここまでのまとめ!血ガスはこう見る!/
・事例/覚えた読み方、使ってみおう!/

 【特集】 【第1薬】【第2薬】【第3薬】の「観察」「報告」「切り替え」ポイントを見逃さない!/事前指示薬:投与時はここを観察/ 

─BZD受容体作用薬は抗コリン作用に注意/

一般的にBZD受容体作用薬は高齢者の場合に、ふらつき、呼吸抑制や持越し効果がでやすいため、睡眠中や夜間覚醒時、さらには午前中の様子を注意深く観察します。

BZD受容体作用薬は抗コリン作用を有するため、口喝、尿閉(排尿困難)、視力障碍(眼圧上昇、散瞳、かすみ目)、便秘、頻脈(心悸亢進)などにも注意が必要です。

また、中枢性の副作用である記憶障害、離脱症状、興奮などを自覚しづらい副作用が現れる場合もあるので、家族などにも注意を促す必要があります。

─コンテンツ─

・特集にあたって:薬は両刃の剣。知識あれば憂いなし/
・基本的な考え方:第1薬⇒第2薬⇒第3薬/
・項目1/「不眠時指示」(睡眠薬)はここを観察!/
・項目2/「不穏時指示」はここを観察!/
・項目3/急性期の「腹痛時指示」はここを観察!/
・項目4/急性期の「術後痛指示」はここを観察!/
・項目5/「便秘時指示」(下剤)はここを観察!/
・項目6/「発熱時指示」(解熱薬)はここを観察!/

 【特集】 使える!看護テクニック/ベテランの「コツ」&「必須知識」 Part4/ 

各領域の”エキスパートの工夫”をお届けしてきた本連続特集。最終回の今回も、”こんな場面”で役に立つ/知っておくべきテクニックを紹介しています。

Part1⇒Part3は、「エキスパートナース」の2016年4月号⇒6月号に掲載されています。

─真空管採血において、「凝固機能」採血は「血算」採血前にかならず実施する/

採血時に真空管を使用した場合、凝固機能の検体採血を”1本目に行わない”こてゃ、正確なデータを得るために非常に大切です。

この凝固機能の採血と同時に「血算」の採血を行う際は、決して凝固機能採血の前に行ってはいけません。血算の検体が凝固機能の検体に混入し、データに影響を与える恐れがあるためです。

血算の真空採血管には、「EDTA-2K」という抗凝固液があらかじめ入っています。このEDTA-2Kは、血球の数を算出するのに非常に適していますが、血小板凝集塊を形成することがあります。これにより血小板減少を起こすことから、血算の採血後に凝固機能採血を行うとデータを正確に得ることのできない恐れがあります。

採血時には、正確なデータを得るために、それぞれの検体の特徴を踏まえ、「順番に真空管を並べておく」「必要時は氷水を知覚に準備しておく」などの工夫を行うとよいでしょう。

─コンテンツ─

・採血・点滴ライン整理/
・薬剤管理/
・抹消性脈栄養/
・経腸栄養/
・体位ドレナージ②/

 [病院キャラクターコレクション(17)]/ 

・岐阜県/社会医療法人 緑峰会 養南病院のキャラクター「みかルん」!/

 「2016年8月号」 読み放題/ 

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