訪問看護、介護、地域包括ケア領域のおすすめ専門雑誌『訪問看護と介護』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層・対象職種、豆知識、当サイトオリジナルの紹介文・レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識などの情報を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバーも紹介しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
就活から、日常・緊急時に遭遇するおもな疾患とそのケアのポイント、診療・介護報酬の改訂のポイント、訪問看護ステーションの管理・運営までを、実際の事例とともに解説、また、イノベーションを提案することにより、介護領域との錯綜もある訪問看護の実態を体感できるおすすめの人気の専門雑誌『訪問看護と介護』!
1冊(単品)価格・値段:1,650円(通常号)
1年間定期購読価格:12,600 円(紙版又は電子版※)│15,600 円(紙版+電子版※)
(※電子版は個人の方(学生含む)のみ購読可能です。法人の方は購入不可です。)
判型・サイズ:B5判
発行:月刊(1年間 通常号12冊)
発売日:15日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:1996(平成8)年
発行部数:10,000 部
出版社:医学書院(since1944年)│広告媒体[PDF版]
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媒体取扱い領域 : 訪問看護/訪問介護/在宅ケア/訪問看護ステーション/地域包括ケア
読者層(職種) : 訪問看護誌・ナース│介護福祉士│ホームヘルパー│介護支援専門員(ケアマネージャー)│理学療法士│作業療法士│言語聴覚士│医師│看護教員・研究者
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
『訪問看護と介護』は、訪問看護師に求められる実践能力の多様化に応じるために、医学書院が訪問看護・介護領域のリーティングマガジンとして、1996年(平成8年)に医学書院が創刊した、20年余りにわたって訪問看護と介護の現場で広く活用されてきたおすすめの人気の専門雑誌です。1992年の創設以来、在宅医療・介護サービスの担い手として、訪問看護ステーションは現在までの間にめざましく発展しました。在宅での医療ニーズは、少子高齢化の進展や医療経済の課題を受けて入院医療は大きな改革の推進による、入院期間の短縮化や高度医療の影響を受けますます増加している状況にあります。これら医療保険や介護保険制度改正の影響を受けて、訪問看護には安全で質の高い看護ケアの提供ばかりではなく、地域でのケアマネジメントや多職種との連携、そして療養者と家族の満足度を高める役割が課せられてきています。『訪問看護と介護』は、訪問看護においてこのような役割りを果たすための、必要な倫理・理論・看護過程・ケアの知識・技術方法が満載です。訪問看護の実際、症状の観察とケアのポイント、生活のケア、日常的・急変時などの非日常的に遭遇するおもな疾患とその医療的管理とケア、医療・介護保険などの、訪問看護を行うために欠かせない知識・技術も網羅しています。
IT(Information Technology:情報技術)・ICT(Information and Communication Technology:情報伝達技術)・IoT(Internet of Things:モノのインターネット)といった今の時代を反映した最新のテクノロジーを駆使した事例紹介、熊本地震や東北地方太平洋沖地震などの経験から学んだ災害時の利用者への事前対策やこころのケア、情報共有ツールの提示による災害に強い訪問看護ステーションづくり、また、マニュアル定着のためのスタッフの研修や地域ぐるみで行う訓練などの記事も掲載されています。
訪問看護の継続には事業所などの継続した経営が必須であり、そのための診療報酬・介護報酬の改訂にかかわる情報やこれらの制度の将来の展望について触れており、事業継続計画(BCP:Business Continuity Planning)、事業所などの健全な継続経営のためのマネジメントの知識も取り扱っています。訪問看護ステーションの立ち上げの実際や事業運営のための具体的ポイントの体験談をベースにした紹介も行っています。それに関連する運営基準・解釈通知、介護報酬算定基準・留意事項通知などについても、事例とともに解説しています。
『訪問看護と介護』は1号1又は2テーマの「特集」と1号当り5本程度の「連載」を軸として、「特別記事」「レポート」「実践報告」などで構成されています。「特集」では、在宅高齢者によく処方されている薬、心不全在宅管理、学び直しの排便ケアといった従来からある知識やケアの学び直しのための記事、在宅浮腫マネジメントのための新常識などのような既存知識のブラッシュアップのための記事、GAFを用いた診療報酬算定などのような新しい知識、ロナ禍で在宅ケアをつなぐために試行錯誤する現場からの報告などのような現在の社会問題を反映した記事などが掲載されています。取り上げたテーについての、解説・トピックス・実践事例の紹介・対談・今後の展望などの記事を掲載しています。
「連載」では、「物語で紡いでいく在宅ケア いえラボからの活動便り」などの活動事例の紹介、「在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!」「地域連携の技術ファシリテーション・スキル」「「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技」などのケア技術の知識・技術、「HOUMONホットライン」などのネットワークのプラットホームなど、訪問看護と介護にまつわるさまざまなテーマについての記事がシリーズで掲載されています。
「特別記事」では、「座談会 訪問看護師の臨床推論」「高齢男性が参加したくなる「哲学カフェ」とは」「ビュートゾルフを見て、考えたこと」といったタイトルからもわかるように、今あらためて、なぜ?どうして?と自問自答を促すような記事が掲載されています。「レポート」では、「看護とリハの関係を解明する」「訪問看護師の漫画、描いてます」といったように、ジャンルを限定しないレポート掲載しています。「実践報告」では、「循環型地域連携による経口摂取フォローの取り組み」といったような、新しい取り組み事例の解説・紹介が行われています。その他、読み物としても楽しめる「コラム」も適宜掲載されています。
その他、学会・研究会の開催案内やレビューを含めた書籍の紹介、読者の声、バックナンバー・次号の紹介が掲載されています。
利用者の生活を支える自立支援を行うには、生活全体を視野に入れた全人的な支えが必要であり、利用者の生活の状況を理解するためには、さまざまな価値観への共感的理解が必要です。そのため『訪問看護と介護』では、多くの事例を用い、そのひとつひとつの考察を中心とした記事も多く掲載しています。執筆者は、実際に訪問看護を実務として積み上げ、現在もそのありかたを問い、訪問看護の現場を支えている訪問看護師、訪問介護との連携のなかで地域看護を実践している、多くの専門職の皆様です。
ご自身の訪問看護と介護実践スキルの研鑽と安定した事業所の健全な継続のための教科書・参考書として、また、新人の教育や研修のテキスト・マニュアルとして、看護学生のガイドブックとしても活用できる記事も掲載されています。記事の末尾に掲載されている参考文献をたどっていけば、その記事の内容についてさらに深く勉強することもできます。
『訪問看護と介護』のおすすめポイントは、実際に記事に記載されている訪問看護によるケアを体験したかのような、リアルな表現による記事が掲載されているところと、各施設で取り入れられている新しい取り組み事例や提案が豊富に紹介されており、技術やテクニック・コツだけではなく、自施設の工夫・改善のヒントを与えてくれる記事などを掲載しているところです。また、事業継続のためのノウハウや、看護を実践する場所が在宅などであることを踏まえた、社会人として身に着けておきたい基本的なマナーなどのコミュニケーションスキルについての記事もいざというときに役立つと思います。”これって常識だったの?!”と思うような眼をくぎ付けにされるような記事も魅力です。
読者層/口コミ・レビュー(おすすめ度)/豆知識/その他情報
「医学書院 AD BOX(広告媒体)」によれば、購読者層の職種分布は、訪問看護師(訪問看護ステーション)65%、介護職・介護支援専門員10%、病院・クリニック10%、看護教員・研究者10%、その他5%となっています。
(引用:医学書院 AD BOX(広告媒体))
訪問看護師(訪問看護ステーション)が主な読者層ですが、介護職・介護支援専門員、医師・看護師(病院・クリニック)、看護教員・研究者、その他(在宅・地域ケアに関わる多職種)にも読まれています。
「社保審-介護給付費分科会 第142回(H29.7.5) 参考資料2 訪問看護(参考資料):厚生労働省」によれば、訪問看護事業所数は平成24より急速に加速して増え続けており、平成27年より医療保険の訪問看護を行う病院又は診療所も参入しています。訪問看護ステーションで働く看護師は56,806人(構成割合3.7%)であり、今後しばらくは増加傾向にあると予想されています。訪問看護には、キーパーソンである訪問看護師だけでなく、介護福祉士、医師、ホームヘルパー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士など多職種・多施設の人がかかわっており、これらの職種の皆さまにも読んでいただきたい雑誌です。訪問看護ステーションにおけるICTシステムなどを支援するシステムエンジニア職の皆さまにもお役立ていただきたい雑誌です。また、「地域・在宅看護専門看護師」「訪問看護認定看護師」へのステップアップを目指すナースにもおすすめの専門雑誌です。さらに、訪問看護は臨地実習で出会う機会の多い領域ですので、看護学生にもおすすめです。
編集委員と執筆者は、企画・特集・記事に応じてさまざまな職種の方々に依頼されています。
個人限定(法人不可)ですが、ほぼ本誌2冊分の金額3,000円(1カ月当り250円)をプラスすると、電子版も読み放題となりますので、おすすめです。PC、タブレット、スマートフォンのすべてのデバイスに対応していますので、いつでもどこでも読めるのがいいですね。医学書院の電子版は、記事の全文を対象とした検索機能を装備していますし、発行期間の絞り込みもできます。「医学書院公式サイト」では、各号の「まえがき」が掲載されていますので、単号でご購読される場合の参考になります。「医書.jp」では、記事ごとに購読できる「記事売り」(電子版のみ)もしています。代金は記事により異なりますが、概ね1記事当り1,000円から1,500円程度の範囲です。
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの「口コミ・レビュー(電子版レビュー)」の投稿数は33件(紙版32件+電子版1件)、読者満足度(おすすめ度)は90.3%(紙版90.0%+電子版100.0%)です(2021年1月6日現在)。
見本誌の無料読み放題サービス
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトでは「2017年1月号のうち、16ページ」(⇒タップすると誌面が開きます。)を読み放題です。医学書院の雑誌では珍しく読み放題のサービスを行っています。当サイトの管理人が試読しました『訪問看護と介護』Vol.28,2017年7月号の誌面イメージは下の画像のとおりです。全体的に文章による記事が多いので読みごたえはあります。図表や写真・イラストのよる解説も適宜されており、読みやすく編集されています。
最新号・バックナンバーの表紙画像
最新号とバックナンバーの表紙画像です。表紙イメージ・画像をタップしていただくと、「Fujisan(富士山マガジン)」の雑誌紹介ページへリンクしています。なお、バックナンバーの表紙は、発売日順(新しい順)ではなくランダムに掲載していますので、ご注意願います。
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(2007年NO.1号のバックナンバーまでご覧いただけます)
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