訪問リハビリテーション領域のおすすめ専門雑誌『訪問リハビリテーション』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層、豆知識、プレゼント情報や当サイトオリジナルの紹介文、レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識等を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバー、増刊号も掲載しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
訪問・地域リハビリならではのツボを押さえたテクニカル・職員のマネジメント・アセットマネジメントまでの先達の知恵と技の継承による訪問リハビリならではの悩みや問題解決をサポートする『訪問リハビリテーション』!
1冊(単品)価格・価格:2,200円
1年間定期購読価格:12,222円
判型・サイズ:B5判
発行:偶数月刊(年 6冊)
発売日:15日
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:2011(平成23)年
発行部数:(調査中)部
販売社:株式会社 ともあ(since2020年7月7日)
(※販売社の(株)ともあは、geneの関連会社です。)
出版社:gene(ジーン)(since2007年)│広告媒体[PDF版]
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媒体関連キーワード : リハビリテーション/訪問/在宅/地域包括ケア
読者層プロフィール : 理学療法士│作業療法士│言語聴覚士│看護師・ナース
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
WHOのリハビリテーションの定義であることは誰もが知っているとおり、「リハビリテーションは,能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障害者の社会的統合を促す全体として環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない」。
訪問リハビリテーションの現場においては、対象者の機能を維持するだけでなく、在宅という環境に適応するべき機能を新たに付加し、対象者自身および家族の生活環境や地域環境に手を加え、ときには急性増悪対応をするという定義そのものの働きを求められます。したがってセラピストは極めて広い領域をカバーしなければならず、幅広い技術,知識を駆使することとなります。バイタルサイン、排泄状況、服薬状況などの医学的アセスメント、専門外であっても理学療法、作業療法、言語聴覚療法のそれぞれのスキル、家族や地域社会でのコミュニケーション状況や活動性の把握なども必要です。すなわちセラピストとしての専門的領域を超えて、他の専門職領域への対応が求められるということです。ここで重要なのはすべての評価、処置や療法を1人で抱え込むということではなく、これまで以上に他職種連携を機能的に行うことを認識しなければならないということです。必要なときに必要なバトンを最も適切な形で他の専門職に手渡す「プロフェッショナル」のリレーのプレーヤーであることが求められます。
現代の病院内において医療専門職は高度に細分化されていることから、自分のテリトリー以外への関心が希薄になり、さまざまな場面で各専門職間の無関心領域が生じてしまい、ときどきバトンミスが生じます。しかし1人で向き合う訪問リハビリテーションの現場においてはそのような空白地帯は許されず、それを防ぐためには他の専門職が行う評価、処置、療法を、教科書的な知識だけでなくその意味するところや運用方法などまできちんと理解しておく必要があります。訪問リハビリテーションには大きな責任と高い人間力が求められます。
『訪問リハビリテーション』は、現場で携わるセラピストが、その専門性をしっかりと持ちつつ地域へのアプローチを考えるきっかけを提供するとともに、この分野における先人たちの知恵や技術を紹介し、さらに学術的な問題にも着目することをコンセプトとしています。現在の日本では、訪問リハビリテーションは、生活期のリハビリテーションにおいて重要な役割を担ってきており、その認知度も増してきました。さらにその重要性は、今後も増していくと考えられています。訪問リハビリテーションをセラピストの視点で考える実務誌です。具体的には、以下の項目に関連する記事が掲載されています。
●①:基本技能
1. 訪問セラピストの特性
- 訪問リハに必要な資質や視点
- セラピストが地域で発揮すべき5W1H
- 訪問リハにかかわるセラピストに求められる働き方 4. 訪問リハにおけるヘルスコミュニケーション
2. 関連職種とチームアプローチ -在宅での各職種の働きと他職種がセラピストに求めること-
- 医師
- 看護師
- 介護福祉士
- 歯科医師、歯科衛生士
- 薬剤師
- 管理栄養士
- 保健師の役割と在宅におけるセラピストへの期待
- 義肢装具士
- 社会福祉士、ソーシャルワーカー
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
3. 日々の情報共有方法と担当者会議のポイント(目標設定の必要性、目標設定時に留意すべきポイント、サービス担当者会議におけるポイント)
●②:評価とアセスメント技能
1. 評価とアセスメント総論
- バイタルチェック(体温、血圧、脈拍、呼吸)
- 情報収集(情報収集のポイント、訪問リハ提供前・提供時・終了時)
- 問診から対象者・家族における真のニーズを引き出すコツ
2. 評価とアセスメントの実践(リハマネジメントにおける評価の考え方、SPDCAサイクルにおける各種評価)
3. 小児
- 小児分野で訪問リハが介入する経緯/身体状況と発達段階
- 発達段階を踏まえた福祉用具の選定/医療的ケアとその工夫
●③:リスク管理と緊急時対応の技能
1. リスク管理とリハのバランス( レッドフラッグ徴候を含む疾患において留意すべき症状)
2. 緊急/事故対応
- 各種トラブル対応
- 医療機器の管理・使用法の指導と機器トラブル時の対処法
- 緊急時対応における記録と報告
3. 集中的介入(医療ニーズの高い療養者に対する訪問リハ)
4. 知っておくべき薬剤知識(リハ実施患者で使用されていることが多い薬剤の注意点、訪問リハ場面で特に注意が必要な副作用)
●④:環境へのアプローチ技能
1. 参加・活動レベルと生活範囲の捉え方
2. ケアプラン・ケアマネジメントにおける訪問リハ
3. 住環境評価と住宅改修へのかかわり方
4. 家族の介護負担/介護能力
5. 小児対象者における環境設定へのかかわり
- 発達過程と就学・就労にかかわる変化とその対応
- 療育的ケア/福祉サービスと制度
6. 対象者における近隣の医療・介護資源
- 大都市型
- 中規模型(小規模から中規模の都市)
- へき地型
●⑤:身体ケア技能
1. 身体ケア
- おむつ交換と清拭
- 創傷ケア,管理,保湿
- 胃瘻・人工肛門の管理とケア
- 口腔ケア
- 体位変換とポジショニング
- 座位と移乗動作
2. 管理と指導
- 水分摂取量の管理と指導の留意点
- 服薬状況の管理と指導の留意点
●⑥:総合アプローチ技能
1. 筋力維持・増強(工夫、訓練の選択)
2. 関節可動域の維持と改善(ROMに影響する因子と最終域感・ROM制限、ROM改善のための直接的・間接的アプローチ)/疼痛管理
3. 転倒予防および転倒時対応
4. ADL動作へのアプローチ
- 慢性痛を有する高齢者に対するリハの視点
- 食事
- 排泄
- 入浴
5. 高次能機能障害への対策
6. 住環境の調整方法
7. 外出支援を行う際に必要な視点
昨今の医療・介護業界においては、生活の質(QOL)というキーワードが多用されています。広辞苑では生活とは「生きて活動すること」と定義されています。活動には、人間だけでなく動物も行っている食事や排泄といった生命の維持・再生のための活動と、自己実現、生きがいという一人ひとり異なる個別的な人間特有のものがあります。活動を規定している因子には個人の機能と環境の機能、そして時間の機能があります。よって、生活とは、食事や睡眠・排泄・仕事・趣味などさまざまな個別性のある活動によって形づくられた個人の日々の暮らしのこととなり、個人と環境、そして時間といった要因により規定されています。『訪問リハビリテーション』は、このような人間の生活の本質を見極めた記事が掲載されています。
豆知識/読者層/口コミ・レビュー/その他情報
読者層のメインターゲットは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったセラピストですが、リハビリ看護師・ナースにも役立つ記事が掲載されています。
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの口コミ・レビューの読者満足度は100%(口コミ数3件:2020年12月9日時点)です。
無料読み放題サービス
2020年12月9日時点では「見本誌の無料読み放題サービス」は行っていません。なお、「ともあ」のホームページでは、各号の詳細ページにて、表紙画像の下に誌面のイメージ画像が掲載されており、その画像にカーソルを合わせていただくと、少し拡大して表示されますので、誌面のイメージを確認することができます。ただし、記事(文字)を読めるまでの大きさには拡大されません。
最新号・バックナンバーの表紙画像(Fujisan.co.jp)
一般号と増刊号の最新号・バックナンバーの表紙画像です。表紙イメージは「Fujisan(富士山マガジン)」に掲載されている画像へリンクしています。なお、バックナンバーは新しい順ではなくランダムに掲載していますので、ご注意下さい。
誌面イメージ/2018年8・9月号
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