【プチナース】
2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号 レビュー

 

表紙│プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号

目次│プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号

 

─【特集1】看護師のかげさんに聞く! 実習で聞かれるケアの根拠─

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号│特集(1)│立読み(サムネイル)

─コンテンツ─

●「根拠は?」って、どうして聞かれるんだろう
●根拠を教えます! 実習で行うケア7選
●環境整備
●入浴・シャワー浴/手浴・足浴
●全身清拭
●冷罨法・温罨法
●食事介助
●口腔ケア

実習中、自分なりに考えてケアを計画したはずなのに指導者さんから「この患者さんにこのケアが必要な根拠は?」と尋ねられ、困ってしまったことはありませんか?この特集では、SNSで役立つ知識を発信中の”看護師のかげさん”が、実習でよく行うケアの根拠や個別性の出し方について、イラストで解説しています。

「根拠は?」って、どうして聞かれるんだろう/学生のとき、指導者さんに言われて「何を答えたらいいのだろうか」と悩んだ言葉のひとつが「根拠は?」です。根拠は英語でevidence(エビデンス)といいます。効果が有ったり適切であるという科学的な証明、臨床結果をいいます。「清拭した集団のほうがしていない集団に比べて・・・」などと、論文や統計資料などを提示することをいいますが、展開の早い看護学実習では難しい話です。

実習で求められる「根拠」という言葉は「患者にとってこのケアをすることの目的や意味」と考えると、指導者さんが求めている”看護にとって大切な部分”がみえてくると思います。

─【特集2】実習でのケアや看護過程に使える! クリニカルパス活用法─

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号│特集(2)│立読み(サムネイル)(1)

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号│特集(2)│立読み(サムネイル)(2)

─コンテンツ─

●point1 クリニカルパスの基本
●point2 具体例でみるクリニカルパスの活用法
・具体例(1)乳房部分切除術
・具体例(2)胃全摘
・具体例(3)大腿骨近位部骨折観血的整復
・具体例(4)脳梗塞・ラクナ梗塞/具体例(6)肺炎(ADL自立・若年層向け)
・実習前に読んでおきたいクリニカルパスにまつわる疑問

医療の質を標準化するために導入されているクリニカルパス。実習生として医療チームに参加する看護学生も知っておきたいツールです。実習で受け持つことが多い疾患のパス例を通じて、ケアや看護過程立案に生かすための知識を解説しています。

クリニカルパスは患者に提供される治療と看護の経過を経時的にまとめたツールで、200床移乗の一般病院の90%以上で作成され、臨床に活用されています。電子カルテ・オーダリングシステムを導入している施設では、パスの電子化が約90%に上っています。おそらく、みなさんの実習先でも活用されているのではないでしょうか。

クリニカルパスは、1980年代にアメリカの病院で活用されるようになりました。当時は医療費の高騰により、1患者1入院当りに医療施設へ支払われる診療報酬が診断群ごとに決まっていました。医療施設側は利益を増やすため、患者にかかる支出を抑えようとしました。入院にかかる支出に大きく影響する在院日数を短縮するために、入院中の無駄な”工程”をなくし支出を抑制するためにクリニカルパスが活用されたのです。

日本では1990年代半ばより治療内容の可視化や標準化のために使用されるようになりました。これは、インフォームド・コンセントや医療の質の担保、チーム医療の考え方が浸透したことによります。

現在の医療界で使用しているクリニカルパスは、標準化できる疾患や治療を対象に患者さんの到達目標を決め、入院から退院までの時間経過に沿って、その目標に至るために予定される治療や予測されるケア介入が、列と行を用いた表(マトリックス)でスケジュール表に示されています。

─強力連載!─

・最新トピックス : 気象庁が防災気象情報の伝え方を改善、警戒レベルによってとるべき行動を分かりやすく、その他
・みんなの学校じまん : 川口市立看護専門学校
・先輩に聞くナースの仕事 : 内分泌・退社内科病棟
・実習で実践できる!基礎看護技術(基本+応用)[第17回] : 清潔・衣生活援助技術(5)口腔ケア

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号

 

─学生生活・看護師国試合格!─

・学生生活をサポート
・めざせ合格! プチナース国試部

─【巻頭 BOOK in BOOK】経過がわかる! 疾患別看護過程 急性冠症候群─

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年08月号│巻頭 BOOK in BOOK│経過が分かる! 疾患別看護過程│立読み(サムネイル)

─コンテンツ─

●注目する病態のポイント
●患者の経過がわかる一覧表
●疾患理解に必要な解剖生理
●看護に必要な疾患の知識
●アセスメントと根拠
●看護診断を導く関連図
●看護診断リスト
●看護計画

急性冠性症候群(ACS)は、冠動脈のプラーク破綻によって急速に血栓を形成し狭窄・閉塞が進行して心筋の虚血あるいは壊死を起こす病態をいい、急性心筋梗塞や不安定狭心症がこれに含まれます。多くの場合、急性期には、虚血証に陥った信金を救済するために経皮的冠動脈インターペンション(PCI)が行われ、病状が安定すれば社会生活への復帰を目指した心臓リハビリテーションが行われます。今回は、学生が実習で受け持つことの多いACSの回復期(リハビリテーション)に注目しています。

この時期は、心臓リハビリテーションが効果的にお粉わえっるための支援と、この運動負荷によって生じる可能性のある静脈などの移乗を想起に発見することが重要です。また、ACSの危険因子は、喫煙などの生活習慣に関係するため、再狭窄や最梗塞の予防のためには生活習慣の改善が必要であり、入院早期から患者の生活に目を向けて生活習慣の改善・自己管理のための支援をすることも重要です。

─【別冊付録 厳選過去問 必修100 ポケットブック】─

過去6年分から厳選した”これだけ”という必修問題がまとめてあります。解答や重要項目を赤シートで隠せて、コンパクトながらも図表も充実しています。この時期からの国試対策にぴったりの1冊です。

─コンテンツ─

●目標Ⅰ : 看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う。
●目標Ⅱ : 看護の対象および看護活動の場と看護の機能について基本的な知識を問う。
●目標Ⅲ : 看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復について基本的な知識を問う。
●目標Ⅳ : 看護技術に関する基本的な知識を問う。

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年8月号│mini BOOKS│表紙

プチナース│2019,August,Vol.28,No.9 2019年8月号│mini BOOKS│目次