公衆衛生、感染症・感染管理、健康管理領域のおすすめ雑誌『公衆衛生』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層・対象職種、豆知識、当サイトオリジナルの紹介文・レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識などの情報を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバーも紹介しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
地域住民の心身の健康の保持・向上を推進するための公衆衛生(地域保健)活動を支援する専門情報雑誌『公衆衛生』!
医学書院│Fujisan(富士山マガジン)
1冊(単品)価格・値段:2,640円(通常号)
1年間定期購読価格:30,228 円(紙版又は電子版※)│35,728 円(紙版+電子版※)
(※電子版は個人の方(学生含む)のみ購読可能です。法人の方は購入不可です。)
判型・サイズ:B5判
発行:月刊(1年間 通常号12冊)
発売日:15日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:1946(昭和21)年
発行部数:4,000 部
出版社:医学書院(since1944年)│広告媒体[PDF版]
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媒体関連キーワード : 公衆衛生/地域保健/産業保健/環境保健/保健福祉/感染症/伝染病/疫病/生活習慣病/健康問題/健康障害/虐待問題/精神保健問題(自殺等)/社会のサポート機能
読者層(職種) : 保健所│都道府県│市町村│医師│産業保健師・看護師│公衆衛生士│公衆衛生医・医師│歯科医師│薬剤師│獣医師│保健師・助産師・看護師│管理栄養士│検査技師│理学療法士│作業療法士│養護教諭│疫学・保健統計・健康教育系・人文社会科学系等の研究者│行政の実務家等│公衆衛生に関わる多職種
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
”人生100年時代”と言われ、少子高齢化による超高齢化社会が急速に進む我が国にとって、小児から高齢者までのすべての世代、老若男女における健康増進、疾病や健康障害の予防、医療、福祉の改革による充実が求められており、そのための公衆衛生学は、健康な人間を含めた「集団」を対象とした、社会全体の健康をめざす実践学です。公衆衛学は、保健師だけでなく看護師にとっても必要不可欠なものです。
『公衆衛生』は、公衆衛生学の基本としくみから、新興・再興感染症、バイオテロ、健康格差の拡大、過労死、自殺、少子高齢化社会における持続可能な保健医療経済の仕組みづくりまで最新の情報をわかりやすく解説しています。
保健師活動の実際は、その場の状況を判断して最も適切な方法を組み合わせて行われていますが、その基本は一つひとつの技術です。その技術のもとになる原理と理論を含めた、知識、方法、手段、アプローチ、スキル、テクニックとしての公衆衛生技術を解説しています。母子保健、成人・高齢者保健など、発達段階の特性に応じた活動、および障害児者への支援や精神保健、難病・感染症対策、食品衛生、近年話題の栄養など、健康課題の特性に応じた活動について解説しています。喫緊の課題である児童虐待予防、生活習慣病予防、介護予防、認知症予防・支援などのトピックスごとに、行政の動向を踏まえて展開される保健福祉活動の流れを具体的に示しています。保健師活動の原点となる地区活動の考え方と展開方法について、自治体計画や施策づくりも含めて解説していますし、また、家庭訪問・健康相談などの個別支援からまちづくりに至るまでの公衆衛生看護活動の方法について詳説しています。
学校や産業分野、あるいは起業する保健師など、活動場所の特性に応じた活動論、また都市部・へき地といった地域特性に応じた保健福祉活動についてそれぞれ解説し、さらに行政保健管理や地域の健康危機管理など、保健師ならではの専門性の発揮が期待される領域についても詳述しています。学校保健においては、健康リスクや被虐待問題を抱える児童生徒について、産業保健においては、高齢労働者や健康リスクと求職・復職、喫煙対策をはじめとする健康職場づくりのトピックスに焦点を当て、具体的にどのように活動を展開するかを解説しています。学校保健や産業保健は学際的な学問であるため、疫学や心理学、人間工学といった関わりのある諸科学の活用事例についても解説しています。その他、地域の健康づくり、健康危機管理、国際保健、疫学、統計について、公衆衛生の観点からの原則や技術・展開を論じています。
生活習慣病、大規模地震や豪雨による災害等による短期・中長期的な健康問題、たばこによる健康障害、コロナウイルス感染症などの国際的な感染症の流行、幼児・児童や高齢者・ホームレスなどの虐待問題、自殺等の精神保健問題、社会的サポート機能の低下など、我が国の公衆衛生に関する問題は多岐にわたり、これらの問題に解決するために諸課題・対策も提案・模索しています。わが国は、世界一の少子超高齢化社会である我が国の社会情勢を反映して、さまざまな健康問題やそれらに対処するための保健・医療・福祉の制度の諸課題への取り組みについても収載しています。現場に密着した話題を提供しており、公衆衛生活動が実践されている現場でに役立つ情報と活動指針でもあります。
わが国の公衆衛生の向上、推進に役立つ科学的エビデンスの創造とそれに基づく公衆衛生活動の実践・評価ならびに政策への提言、そして、公衆衛生界で緊結の課題となっているそれらを通じた人材育成などへの取り組みについても掲載されています。”公衆衛生看護とは何か””どこにそのルーツがあるのか””何を対象とし、活動の根拠はどこにあり、どのような基本的な能力や技術が求められるのか”など、公衆衛生看護の原点・定義・概念・歴史や、さらに、こうした活動の質を高めるための研究に関するテーマについても取り扱っています。
『公衆衛生』は、1号1つの今日的なテーマを取り扱う「特集」と、多職種の視点から公衆衛生をフォーカスした「視点」、そして公衆衛生に関わる時流に沿ったテーマをまんべんなく網羅した「連載」で構成されています。連載の中では、「リレー連載・列島ランナー」のように公衆衛生に携わる職種の方々の交流の場を提供するものもあり、”読み物”として楽しく読めるものもあります。
公衆衛生領域についての、基礎・基本知識、現状・問題・課題、業務改善の提案、日々の公衆衛生活動に活かせる理論・エビデンスや手法・技法、話題のテーマ、新しい試み・取り組み事例、今後の展望などを収載しています。日々の公衆衛生活動実践に密接した活かせるテーマから他職種とともに取り組みたいテーマなどを取り扱っているおすすめの専門雑誌です。イラストや写真、図解による解説を多用した読みやすい雑誌です。ご自身の公衆衛生活動スキルの研鑽のための教科書・参考書として、また、新人の教育や研修のテキスト・マニュアルとして、保健師・看護学生のガイドブックとしても活用できる内容となっています。記事の末尾に掲載されている参考文献をたどっていけば、その記事の内容についてさらに深く勉強することもできます。
豆知識/読者層/その他情報
『公衆衛生』は1946(昭和21)年に「医学書院」により創刊されました。昭和21年は戦後復興期であり、折しも「日本公衆衛生学会」が設立されており、いち早く「公衆衛生」に着眼して注目しての発行に至ったのではないでしょうか。
個人限定(法人不可)ですが、ほぼ本誌2冊分の金額5,500円(1カ月当り458円)をプラスすると、電子版も読み放題となりますので、おすすめです。電子版ですといつでもどこでも読めるのがいいですね。「医学書院公式サイト」では、各号の「まえがき」が掲載されていますので、単号でご購読される場合の参考になります。「医書.jp」では、記事ごとに購読できる「記事売り」(電子版のみ)もしています。代金は記事により異なりますが、概ね1記事当り1,000円から1,500円程度の範囲です。
「医学書院AD BOX(広告媒体)」によれば、購読者層の職種分布は、各自治体などの施設購入60%、勤務医25%、開業医15%となっています。不特定多数の人が集まる場所での「感染症」・「疫病」の予防と蔓延防止に対して対処、アドバイスが出来る公衆衛生士の方にもお読みいただけます。
(引用:医学書院 AD BOX(広告媒体))
「医学書院AD BOX」には、編集顧問と編集委員の氏名と所属が掲載されています。執筆者は、公衆衛生が実践されている現場で活躍されている医師や保健師・看護師といった職種の方々や、大学教授、研究機関の研究委員、健康福祉に携わる方など、多岐にわたります。
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの「口コミ・レビュー(電子版レビュー)」の投稿数は0件(紙版0件+電子版0件)、読者満足度(おすすめ度)は─%(紙版─%+電子版─%)です(2021年1月3日現在)。
見本誌の無料読み放題サービス
2021年1月3日現在、見本誌の無料立読み放題のサービスは行っていません。
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