ナラティブ・セラピー、物語療法(心理療法・精神療法)領域のおすすめ専門雑誌『ナラティヴとケア』を紹介・ガイドしています。

 

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媒体の基本情報・概要

ナラティブ・セラピーの原点!人と人とのコミュニケーションによる物語療法の臨床と研究を考えるおすすめの専門雑誌『ナラティブとケア』!

ナラティヴとケア│表紙

ナラティヴとケア(Fujisan.co.jp)

紙媒体

ナラティブとケア│見本誌の無料立読み放題 遠見書房│Fujisan(富士山マガジン)

1冊(単品)価格・値段:1,980円(本編)

1年間定期購読価格:定期購読の取り扱いなし。

判型・サイズ:B5判

発行:年1回刊(1月)

発売日:30日

創刊:(調査中)年

発行部数:(調査中)部

出版社:遠見書房(since2008(平成20)年)│広告媒体[PDF版]

 


ナラティブとケア 公式サイト(遠見書房)

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精神療法│バックナンバー

 


 媒体関連キーワード : ナラティブ・セラピー/物語療法/臨床実践/研究/コミュニケーション/会話/精神療法/心理療法
 読者層プロフィール : 臨床心理士│心理カウンセラー│セラピスト│精神科関連医師

 

オリジナルレビュー

媒体概要

 

リストマーク 最近、心理臨床や医療、発達心理学の領域で「ナラティブ」「物語り」に関心が寄せられ、語ることによって自分の経験を捉え直し、その心理的意味を理解することの重要性が注目されています。ナラティヴ・アプローチとは、問題を抱える当事者へのケアやカウンセリングを「ナラティヴ(語り、物語)」の視点からとらえなおす動きの総称です。従来のケアやカウンセリングと大きく異なった考え方をもとにした新しい手法として、期待を集めています。心理新臨床の分野に限ってみてもナラティブや物語りをテーマとした議論は活発に行われています。しかし、ナラティブや物語りという同じ言葉を用いながら、それぞれの立場にはかなり相違が見られ、臨床場面において、ナラティブ・アプローチという視点や形がどのように有効であるか、明確にされていないのが現状です。

 

リストマーク 『ナラティブとケア』では、心理臨床の世界に焦点を絞り、心理臨床実践の中にこのような概念と視点を導入する積極的な意義や具体的な方法について学び、議論・討論、解説を行っています。従来の手法と違うナラティヴ・アプローチならではの解決法について、基本的な考え方や取り組み方を通して分かりやすく紹介します。「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践(ケア)と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。

 

知/権力の体制と関係の政治学においてないがしろにされてきた人々の経験、話す機会がなかった事実,言及できなかった過去を言葉にする空間をクライアントとともに創り出す。文化人類学、社会学の知見を取り込み、社会的差異と歴史性の省察を旨とするその独創的セラピーは、オーストラリアから世界中に広がり、セラピーの慣習的概念を変容させ、精神病の理解を作り直し、悲嘆への新しい対処法を提供し、精神医学知識のヘゲモニー(主導的地位)に挑戦し続けています。ナラティヴ・セラピーの理論的背景を理解するとともに、それをどのように自分の臨床場面で活用するか。日本文化の中での日本語によるナラティヴ・セラピーの実際を、事例を用いながら、わかりやすく丁寧な言葉で詳述しています。創始者マイケル・ホワイトが遺した数多のテクスト/インタビューより厳選から創り出される「ナラティヴ・セラピー」の思想=実践の核となる珠玉の記事も掲載されています。

 

ナラティヴとエヴィデンスとは両輪とも言われており、そこにあるケアの本質を実際にどう両立させるべきなのか、この2つの詳しい解説をしつつ、両者を統合した次世代の臨床能力を具体的に提案する雑誌でもあります。目の前の患者の語りを聞くナラティブ・スキルと、医学本来の実践知であるエビデンス・スキルの双方が矛盾することなく存分に発揮されることが、医療者の最良の姿であるとの姿勢から、この2つのスキルに焦点をあて、科学万能論でも精神論でもない新しい医療の姿を示している『ナラティブとケア』は、対人援助サービスや臨床にかかわる、すべての治療者・支援者の座右の書に値します。新しい時代の治療者が身につけるべきEBM+NBMの臨床スタイルを提案しています。人とひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイなども満載です。

 

医療、看護、福祉、心理、社会学、人類学など多くの実践家、研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を、見つめ、考えていく機会も与えてくれます。

 

リストマーク EBM+NBMの臨床スタイルの提案の観点からは、下記のようなテーマに関する記事が掲載されています。

 

1.エビデンス:EBMはどのように解釈されてきたか、EBMをめぐる物語、EBM的思考様式と批判的吟味──EBMのステップ、臨床判断の共同構成──EBMのステップ

2.ナラティブ:NBMとは何か、物語面接法──NBMの技法、質問技法を中心に──NBMの技法、物語のすり合わせ──NBMの技法、
物語能力とその教育法ーナラティブ・メディスンを中心に

3.ナラティブとエビデンス──対立から調和へ:EBMとNBMの統合的理解──実践と研究、臨床心理学におけるEBP概念の変遷、医療関連領域におけるエビデンスとナラティブの展開

 

豆知識/読者層/口コミ・レビュー/その他情報

リストマーク 読者層(職種)のメインターゲットは、精神療法・心理療法を実践する心理カウンセラー・セラピスト・臨床心理士、精神科医です。心理学者、精神保健福祉士などにも役立つ情報が収載されています。

 

リストマーク 「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの「口コミ・レビュー」の読者満足度は100%(口コミ数1件:2020年12月18日時点)です。

 

無料読み放題サービス

リストマーク 2020年12月18日現在では、見本誌の無料読み放題サービスは行っていません。『ナラティブとケア 第9号 2018年1月号』の誌面イメージは、下の「レビュー/第9号 2018年1月号」に示している画像のとおりです。

 

最新号・バックナンバーの表紙画像

最新号とバックナンバーの表紙画像です。表紙イメージは「Fujisan(富士山マガジン)」に掲載されている画像へリンクしています。なお、発売日順(新しい順)ではなくランダムに掲載していますので、ご注意願います。

ナラティヴとケア 最新号│表紙

 

ナラティヴとケア 第8号 (発売日2017年01月30日)│表紙

 

ナラティヴとケア 第2号 (発売日2011年01月30日)│表紙

 

レビュー/第9号 2018年1月号

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│表紙

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│目次

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(1)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(2)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(3)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(4)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(5)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(6)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(7)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(8)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(9)

 

ナラティヴとケア 第9号 (発売日2018年01月30日)│誌面イメージ(10)

【特集】やまだようこ編 ビジュアル・ナラティヴ 視覚イメージで語る

─マンガ・アニメで学ぶレジリエンス─


日本のマンガ・アニメ(以降、両者を合わせてマンガ・アニメと表記する)は今や世界中に広まっています。実際、海外においても書店で日本のマンガが配架されていたり、テレビで日本のアニメが放映されていたりします。また、世界各地でマンガ・アニメのファンたちが集うアニメコンベンションが開催されており、規模の大きなものでは来場者(数日間の合計)が10万人を超えるものもあります。近年ではゲームやインターネットを通じて、ますます多くのマンガ・アニメが海外に知られるようになっています。日本のマンガ・アニメが世界に広まった理由については、さまざまな面から調査・研究が進んでいますが、その理由のひとつはユニークなキャラクター(登場人物)とストーリー(物語)の魅力です。マンガ・アニメの多くはフィクションやファンタジーであり、キャラクターの容姿・能力やストーリーの設定・天かいも非現実的であることが少なくありません。

 

その一方で、個性豊かな登場人物たちの心理描写やさまざまな苦難を乗り越えていく彼らの成長過程は人々を魅了し、共感を呼ぶことも少なくありません。実際、「マンガ・アニメから大切なことを学んだ」といったタイトルのSNSコミュニティに数万人が所属していたり、そのようなタイトルの書籍が複数出版されていたりします。大げさに聞こえるかもしれませんが、マンガ・アニメをインターネット上で検索すれば同様の投稿が多数でてきますし、実際にインタビュー調査においてもマンガ・アニメを通じて情緒的・情報的な支援を得たと感じている若者が見られます。詳しく話を聞いてみると、近年注目を浴びているレジリエンスという概念とも関連があるように思われます。

 

そこで本稿では、日本の文化であり視覚的な物語形式(ビジュアル・ナラティブ)であるマンガ・アニメに焦点を当てて、人々がマンガ・アニメからレジリエンスを学びとっているように思われる事例を紹介しています。それらを通じて、マンガ・アニメを介したレジリエンス教育の可能性を検討しています。

 

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