認知症の医療、診療、看護・ケア領域のおすすめ専門雑誌『認知症の最新医療』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層・対象職種、豆知識、当サイトオリジナルの紹介文・レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識などの情報を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバー、増刊号も紹介しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
認知症医療にまつわる最新の話題をコンパクトに紹介するおすすめの医学専門雑誌『認知症の最新医療』!
フジメディカル出版│Fujisan(富士山マガジン)
1冊(単品)価格・価格:880円
1年間定期購読価格:3,520円
判型・サイズ:B5判
発行:1,4,7,10月刊(年間4冊)
発売日:25日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:2011(平成23)年4月25日
発行部数:(調査中) 部
出版社:フジメディカル出版(since1998(昭和63)年8月3日)│広告媒体[PDF版]
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媒体関連キーワード : 認知症/アルツハイマー/医療/最新治療/診療/看護/ケア/介護/家族支援/地域連携/ガイドライン
読者層プロフィール : 医師│看護師・ナース│介護専門職│理学療法士
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上ることが厚生労働省研究班の調査で明らかになっています。そして、その数が2025年には730万人へ増加し、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています。
『認知症の最新医療』は、認知症の鑑別診断、BPSD 対応、身体合併症対応、入院医療、救急医療、困難事例への対応、教育・研修など、認知症の専門医療に関わる高い医療技術など、認知症医療の現場に存在する医療ニーズに対応するための、現状・問題・課題・研究報告・事例紹介・将来の展望などの情報を配信してい、認知症治療領域におけるるおすすめの教科書的なおすすめの専門雑誌です。
上述しましたように認知症医療の現場では多くの医療ニーズが存在していますが、これらすべてに対応するだけの資源が整備されていないのが実態です。このような問題に対する一つの解決策として提案されたのが、平成 20 年度よりスタートした認知症疾患医療センター運営事業があります。この事業は、①専門医療相談、②鑑別診断と初期対応、③合併症・周辺症状に対する急性期医療、④かかりつけ医等の研修、⑤認知症疾患医療連携協議会の開催、⑥情報発信を 6つの事業内容とし、全国に 150 カ所設置することが目標とされているものです。認知症疾患医療センター運営事業は地域の実情に応じて、自治体ごとに検討されるべき課題です。
認知症の専門医療機関としての診療機能を担うだけではなく、自治体と連携して、その地域の認知症医療の現状を分析し、認知症をもつ人とその家族が安心して暮らすことができる地域社会を創出するための政策の提言と立案に、積極的に関与していく必要があり、『認知症の最新医療』では、このような地域社会的な側面からの認知症医療の事例紹介やありかたの提案などもしています。認知症の定義や疫学、診断、治療、社会資源などの総論的な内容から、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症など原因疾患ごとの具体的な特徴や診断・治療法といった各論的な内容までを幅広く網羅したマニュアル的・教科書的なガイドラインも掲載しています。しかし、最も適切な診療は患者さんごとに異なり、医師の経験や考え方によっても診療内容は異なるもので、ガイドライン的な内容は、医師がベストの診療方針を決定するうえでの参考としていただくための、標準的な診療を科学的根拠に基づいて提示したものです。
認知症医療は医学だけではなく、看護・保健・介護福祉との連携も必要です。日本は他国に類をみないスピードで高齢社会を迎えており、認知症高齢者は増加の一途をたどっています。療認知症高齢者はそのほとんどが周辺症状、随伴症状、問題行動(BPSD)がある患者が多い状況です。BPSDは、徘徊・妄想・せん妄のほか不安・焦燥・興奮・攻撃・無関心、身体的な不調、不適切な介護、環境の不備、薬剤の副作用、など様々な誘因によって引き起こされます。認知症高齢者に関わる看護師・介護福祉士の対応の現状・実態をより詳細に観察し分析することにより、BPSDに対するケアを検討し、認知症ケアとはどのような行為なのかを考え、現状でのケア実践の質向上に向けた課題と事例紹介や提案、将来の展望についても述べています。
認知症・アルツハイマーの予防、診断、治療と症状への対応、看護・ケア、医療保険・介護保険などについて、認知症医療の最前線情報の入手と情報交換ができるプラットホームも用意しています。
最新の取り組み事例やAI・IoTを用いたBPSD対応の最新情報などを掲載している「特集」、日本認知症学会シンポジウムの情報をお届けする「シンポジウム記録」、認知症に関連する用語解説などの基礎知識の発信や地域での取り組みのトピックス、最近の文献紹介などを配信する「情報発信」から構成されています。
認知症看護の観点からは、医学的知識を含む総論、意思決定支援、家族支援、多職種連携などについて看護師ならではの姿勢と知識をもとに解説しています。認知症に関連して起こる「認知症の中核症状のために起こる本人の困りごと」を認知症の人の視点でとらえて、寄り添い、ケアする、認知症看護の実践事例も紹介しています。認知症についての病態の基礎知識から認知症者への接し方、ケアの心構え、ケアにおける倫理、ケアにあたあるチーム体制、対応すべきケア、症状アセスメント、日常生活のアセスメント、アセスメントツール、ケアプラン、援助技術、多様な場でのケアマネジメント、家族支援など、 地域包括ケアシステムと認知症ケア、実践例、認知症者に多くみられる疾患のケア、認知症ケアに関連する事柄を網羅した、下記のような項目についての記事が掲載されています。認知症ケアに、はじめて取り組む方、認知症ケアに悩んでいる方、院内の体制づくりをしていくリーダーの方など、すべての看護職に役立つ内容です。
おすすめポイントは、医学的な観点からの記事ではなく、認知症医療に必要な多職種連携における看護・介護・福祉・地域連携で求められる情報、行政との連携など、認知症ケアを包括的に網羅した、最新の情報が掲載されているところです。
豆知識/読者層/口コミ・レビュー/その他情報
読者層(職種)のメインターゲットは、認知症の診療にあたる精神科医、ケアにあたる看護師・ナース、介護専門職です。認知症医療に携わる理学療法士などのリハビリ職にも役立つ記事が掲載されています。
見本誌の無料読み放題サービス
2020年12月26日現在、見本誌の無料立読み放題サービスは行っていません。当サイト管理人が試読しました『認知症最新治療 Vol.8,2018年10月号』の誌面イメージは下の画像のとおりです。
最新号・バックナンバーの表紙画像
最新号とバックナンバーの表紙画像です。表紙イメージ・画像をタップしていただくと、「Fujisan(富士山マガジン)」の雑誌紹介ページへリンクしています。
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