雑誌『臨床検査』は「臨床検査」の専門雑誌です。精度管理の技術や生化学、微生物、染色の知識など、医学に資するための臨床検査の知識と技術を網羅した、アドバンス臨床検査技師に向けたおすすめの雑誌です。臨床検査医や看護師・ナース、薬剤師に役立つ情報も豊富に掲載しています。
当ページでは、医学書院公式サイトから引用した価格や対象読者層・職種、記事構成、お得情報、インパクトファクターの指標となる発行部数などの他、当サイトオリジナルの紹介文やおすすめポイント、豆知識、便利情報を掲載しています。最新号・増刊号・バックナンバー一覧、口コミ評価・おすすめ度をFujisan.co.jpより引用して掲載しています。「臨床検査」領域の他雑誌の紹介もしています。
Contents
媒体の基本情報・概要
紙媒体│デジタル雑誌・電子版(PC・タブレット・スマホ)
医学書院(since1944(昭和19)年)
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1冊(単品)価格・値段
[紙版・電子版]一般号:2,420円│増刊号:5,500円
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[紙版又は電子版]一般号+増刊号:33,660円
[紙版+電子版]一般号+増刊号:39,160円
注意)電子版の定期購読は個人限定です。法人の定期購読は不可です。
判型・サイズ:B5判
発行頻度:月刊(4,10月を除く:年10冊)+増刊4,10月(年2冊)
発売日:15日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:1957(昭和32)年
発行部数:9,500 部
- 媒体取扱い領域:臨床検査/血液検査/検体検査/生理機能検査/生化学検査/精度管理/微生物検査/病理検査/POCT検査
- 読者層(職種):臨床検査技師│臨床検査医│看護師・ナース│薬剤師
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
♥ 臨床検査技師の役割りは、一般的には検体検査と生理機能検査の2種類に大別されます。一般検査、血液検査、生化学検査、輸血検査、免疫検査、病理検査、遺伝子検査などの検査に代表される検体検査と、心臓系検査、脳波検査、神経機能検査、呼吸機能検査、エコー検査などに代表される生体検査(生理機能検査)を網羅した、臨床検査に役立つ情報が満載のおすすめの雑誌です。
♥ 臨床検査室でのIOTの活用/ISOに基づく臨床検査室の認定/尿、便、体腔液(髄液、胸水、腹水など)、精液の検体についての一般検査/緊急時に緊急検査室で行われる凝固検査や髄液検査、心筋梗塞迅速検査などの検査/疾患ごとの検査項目とその基準値/臨床検査領域の研究/鼻腔拭い液や皮膚並びに体表及び口腔の粘膜の病変部位の膿、綿棒を用いての肛門から糞便の採取などの検体採取といった臨床検査技師の業務拡大/内部精度管理と外部精度管理/生化学検査や生理機能検査、輸血検査、免疫検査、生化学検査、エコー検査の知識とコツ/いつ誰が検査を行っても同じ検査結果を臨床側に提供(標準化)するための標準作業手順書 ( SOP:Standard Operating Procedure )の作成/治験における臨床検査値の取り扱い方/日常検査値のトレーサビリティの確保の仕方/脳梗塞や脳出血などの脳血管障害の臨床検査/比色分析法とその測定原理/臨床検査へのAIロボットの導入・活用/など、臨床検査技師のみならず臨床検査医にも有益な臨床に直結する情報が満載です。
精度管理のための標準偏差や変動係数、標準比、比色法、累積和法、各種免疫検査の基本原理などの基礎知識/赤血球数、ヘマトクリット、グルコース、
♥ 医師が病気を診断し治療していくためには、患者さんの身体の状態を知る必要があり、そのためにはそれにまつわるさまざまなサインを確認していくことが大切になります。このサインを確認するために診察がおこなわれ、それらを確かめるために臨床検査が行われています。患者の身体からでるサインは、尿や便、あるいは血液や採取された臓器の一部などさまざまな形で現れます。これらのサインを検査を通して把握し、病気の原因の追求を行うことが 臨床検査技師や臨床検査医の重要な役割りとなります。臨床検査は病気の診断だけでなく、治療の方針を決める大きな手助けにもなります。 治療経過の確認や重症度の判定、回復の度合いなどにも利用されており、それ故に臨床検査技師の果たす役割はとても重要なものとなり、その役割りを正確に果たすための情報が毎号詰め込まれています。
♥ 検査を専門とする臨床検査技師にとっては、疾病の病態生理や治療、経過などを知っておくこともきわめて大切です。血液検査などの検体検査にしても、生理機能検査にしても、病態を理解したうえで検査を実施すれば、より深く検査を担当できます。さらに結果を解釈し、担当医師ともディスカッションができ、チーム医療の向上への貢献度がアップします。現代の医療における臨床検査の位置づけ、意義等の知識の蓄積が、臨床医学総論、臨床検査医学総論を学習することへつながります。『臨床検査』はこうした観点からの記事も多く掲載されていることもあり、多くの医師にも活用されています。
♥ 『臨床検査』は1号2テーマの「特集」と1号1,2本程度の記事を掲載している「連載」、1号1,2本程度の記事を掲載している「連載」を主軸としつつ、「研究」「INFORMATION」などのコンテンツで構成されています。「INFORMATION」では、関連学会の開催のお知らせ、おすすめの新刊書籍・本の紹介などを掲載しています。 ♥ 4,10月には、1号1テーマに限定した書籍・本に匹敵する「増刊号」が発行されます。 ♥ 「Fujisan.co.jp」のPCサイトでは、20号程度の目次を一度に俯瞰することができますのでチェックしてみて下さい。
♥ おすすめポイントは、図表・写真・イラストによる解説を多用し図説による記事が豊富で、かつ全ページ2色カラー刷りで読みやすい誌面構成です。写真は必要に応じてカラー刷りとなっています。新しい取り組みの実践事例が豊富に掲載されているところも魅力です。臨床検査技師にとっては病態生理の解説といった有益な情報も豊富なところもおすすめです。臨床検査技師と臨床検査医や医師の実践的教科書として、定期購読がおすすめの雑誌です。記事の引用・参考文献は海外のものがほとんどを占めています。
読者層/口コミ・レビュー/豆知識/その他情報
読者層(職種)・編集委員・執筆者
「医学書院 AD BOX(広告媒体)」によれば、購読者層の職種分布比率は、臨床検査技師60%、医師(検査部医師・臨床検査医)30%、その他10%となっています。
(引用:「医学書院」 AD BOX(広告媒体))
臨床検査技師が主な読者層ですが、臨床検査医や検査部の医師も多数購読しています。「一級・二級臨床検査士」や「超音波検査士」「認定輸血検査技師」「超音波検査士」といった認定資格の取得によるスキルアップ・ステップアップを目指す臨床検査技師へもおすすめです。 ♥ 編集委員は、「医学書院 AD BOX(広告媒体)」に掲載されています。 ♥ 執筆者は、臨床研検査の第一人者の大学教授や医師などです。
キャッチフレーズ・豆知識
『臨床検査』は1957(昭和32)年に「医学書院」により創刊され、2017 年から通常号10冊に加え、増刊号を年間2 冊(4 月と10 月)発行しています。キャッチフレーズは ”検査で医学をリードする” です。
口コミ・レビュー(おすすめ度)
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの「口コミ・レビュー」の投稿数は3件(紙版13件+デジタル・電子雑誌0件)、読者満足度(おすすめ度)は100.0%(紙版100.0%+デジタル・電子雑誌-%)です(2021年1月22日現在)。
お得・便利情報
個人限定(法人不可)ですが、ほぼ本誌2冊分の金額5,500円(1カ月当り458円)をプラスすると、デジタル雑誌・電子版も読み放題となります。「医学書院」のデジタル雑誌は、本文全文を対象にしたキーワード検索機能があり、検索対象とする記事や発行期間を絞り込むこともでき、精度の高い検索が可能です。♥ 「医書.jp」では、記事ごとに購読できる「記事売り」(電子版のみ)をしています。代金は記事により異なりますが、概ね1記事当り1,000円から1,500円程度の範囲です。 ♥ 2021年2月19日現在では、「見本誌の無料試し読みサービス」は行っていませんので、サービス開始次第に紹介します。
当サイトの管理人が試読しました『臨床検査』2019年3月号の誌面イメージは下の画像のとおりです。ビジュアル誌面でとても読みやすくなっており、おすすめです。
最新号・バックナンバーの表紙画像
一般号と増刊号の最新号・バックナンバーの表紙画像です。表紙イメージ・画像をタップしていただくと、「Fujisan(富士山マガジン)」の雑誌紹介ページが開きます。なお、発売日順(新しい順)ではなくランダムに順不同で掲載していますので、ご注意願います。
【最新・一般号】
【最新・増刊号】
【バックナンバー・一般号】
【バックナンバー・増刊号】
(2007年1月号のバックナンバーまでご覧いただけます。)
領域や読者層が類似するおすすめ関連雑誌の一覧
『臨床検査』と領域(臨床検査技師・臨床検査医)や読者層が類似するおすすめの専門雑誌を紹介しています。表紙画像をタップしていただくと、「Fujisan(富士山マガジン)」の雑誌紹介ページが開きます。
─臨床検査技師・国家試験─
1冊価格 : 1,650 円
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─臨床検査医学・臨床病理学─
1冊価格 : 2,310 円
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