精神看護、メンタルケアケア領域のおすすめ専門雑誌『精神科看護』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層・対象職種、豆知識、当サイトオリジナルの紹介文・レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識などの情報を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバーも紹介しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
精神看護のみならず、精神療法=心理、精神分析、社会病理などの多面的視点から精神看護にアプローチするおすすめの人気の専門雑誌『精神科看護』!
サービスなし
1冊(単品)価格・値段:1,100円(通常号)
1年間定期購読価格:13,200
判型・サイズ:B5判
発行:月刊(1年間 12冊)
発売日:20日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:(調査中)年
発行部数:(調査中) 部
出版社:精神看護出版(since2000年5月1日)│広告媒体 [PDF版]
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媒体関連キーワード : 精神看護/メンタルヘルスケア/精神療法/心理療法
読者層(職種) : 看護師・ナース(精神科病院・病棟)│精神科医│理学療法士│作業療法士│精神社会福祉士│公認・臨床心理士│看護教員
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
『精神科看護』は、精神看護出版が出版している精神看護領域をメインとしたおすすめの人気雑誌です。精神看護領域を主軸としていますが、精神保健医療福祉の専門出版社「精神看護出版」ならではの、精神療法=心理療法(精神分析的精神療法、個人療法、集団療法、家族療法、夫婦療法、認知行動療法、バイオフィードバック、催眠療法)精神分析、社会病理などの多面的な方面からアプローチしたテーマを豊富に取り扱っています。
生活習慣病と同様に精神疾患は誰もがかかりうる病気であり、精神科医療の需要は、多様化しかつ増大していくと推測されています。近年では物質関連問題、すなわち物質使用が引き起こす健康被害や社会的な弊害、いわゆるアディクションも問題となっています。解雇、破産、結婚、離婚、定年退職、小学校でのいじめ、中学校での不登校やひきこもりなど、予測しようもなかったできごとを経験し、人によっては自信がもてなくなり、人生のどこかで心の健康を損なうことがあります。看護職には、そうした人の支援の担い手となり、自立して社会の一員として希望する人生を再び送りたいと思う人に対して、手から手へと支援をつないでいく役割が求められています。
今後の我が国の精神科医療のあり方としては、外来・地域ケアを基本とした医療への転換を目指し、乳幼児・児童から高齢者までの幅広い年齢層を対象に、多様な疾患に対して、早期の支援が可能となる体制を構築し、入院医療は高度の内容のものを短期間集中的に提供し、その後は地域ケアに引き継いで行くという方向性が加速していくものと考えられていまます。『精神科看護』は、このような社会的背景や政策の動向を踏まえたうえで、精神看護に携わるナースをはじめとした医療職がその役割をはたすべく、さまざまな知識や技術を提供しサポートしています。
『精神看護』は1号1又は2テーマの「特集」と1号当り10本程度の「連載」を軸として、「ANGLE(アングル)」「特別記事」などで構成されています。「特集」では、精神看護において必須・必要な比較的ベーシックなテーマについて深慮し、そのテーマについての新しい知識や技術を深堀して掲載しています。近年効果が高いとされている運動療法や栄養療法などの最新のテーマについても取り上げています。
「ANGLE(アングル)」では、看護師の視点だけではなく、病院・病棟といった組織、さらには別の職域や医療職以外の視点からみた精神科看護についての座談会などが開催されています。テーマも精神看護にかかわるものだけではなく、モチベーションやコミュニケーションなど多様性の富んだテーマを取り上げています。
「特別記事」では、トラウマインフォームドケア、新型コロナウイルス感染症への対処、オンライン勉強会の体験などの、今旬なテーマを取り上げています。
その他、他施設での精神看護の実態や新しい取り組みなどを紹介する「実践レポート」、非言語的コミュニケーションスキルの分析といった新しい精神看護分野における概念の紹介や解説をする「研究報告」、新型コロナウイルス感染症対応指針や診療報酬改定などについてのポイントの解説や学会参加レポートなどを掲載している「REPORT」などが適宜掲載されています。また、精神看護にまつわるエッセイやコラムも随時挿入されています。
地域包括ケアの推進を背景とした精神科訪問看護といった今の時流に沿った1つのテーマを特集した増刊号が、臨時で発行されていますが、発行は不定期です。
ご自身の精神看護実践スキルの研鑽のための教科書・参考書として、また、新人の教育や研修のテキスト・マニュアルとして、看護学生のガイドブックとしても活用できる記事も掲載されています。記事の末尾に掲載されている参考文献をたどっていけば、その記事の内容についてさらに深く勉強することもできます。
『精神科看護』のおすすめポイントは、心理学や社会病理学といった、精神看護とは少し距離をおいた学問からアプローチした記事が豊富なところです。精神保健医療福祉の専門出版社「精神看護出版」が出版しているという、信頼感もあります。
読者層/口コミ・レビュー(おすすめ度)/豆知識/その他情報
精神科看護師と精神科医が主な読者層ですが、精神看護に携わる理学療法士、作業療法士、精神介護福祉士、さらに精神療法=心理療法から精神看護を支援する公認・臨床心理士・カウンセラーなどにも役立つ情報が掲載されています。著者は、精神看護専門看護師、認知症看護認定看護師のほか、精神科医、理学療法士や作業療法といったリハビリ職の方々、さらに大学教授、訪問看護ステーションの経営者・事業主、公認・臨床心理士などから抜擢されています。
「Fujisan(富士山マガジン)」のサイトへの「口コミ・レビュー」の投稿数は11件、読者満足度(おすすめ度)は92.8%です(2021年1月6日現在)。
見本誌の無料読み放題サービス
2021年1月6日現在、見本誌の無料立読み放題のサービスは行っていません。当サイトの管理人が試読しました『精神科看護』Vol.45,2018年8月号の誌面イメージは下の画像のとおりです。全体的に文章による記事が多いので読みごたえはあります。図表やイラストのよる解説も適宜されており、読みやすく編集されています。
最新号・バックナンバーの表紙画像
最新号とバックナンバーの表紙画像です。表紙イメージ・画像をタップしていただくと、「Fujisan(富士山マガジン)」の雑誌紹介ページへリンクしています。なお、バックナンバーの表紙は、発売日順(新しい順)ではなくランダムに掲載していますので、ご注意願います。
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