歯科衛生士、口腔ケア領域のおすすめ雑誌『歯科衛生士』を紹介・ガイドしています。
表紙、値段・価格、発行、創刊、出版社公式サイト、内容の概要などの媒体基本情報の他、読者層・対象職種、豆知識、プレゼントや当サイトオリジナルの紹介文・レビュー、誌面イメージ、口コミ評価、豆知識などの情報を掲載しています。最新号のみではなく、バックナンバー、増刊号も紹介しています。
Contents
媒体の基本情報・概要
分かりやすさと臨床への即効性にこだわった歯科衛生士のおすすめの専門雑誌『歯科衛生士』!
1冊(単品)価格:1,650円+送料(一般号)
1冊(単品)価格:3,000円⇒5,000円程度+送料(別冊)
1年間定期購読価格:19,800円+送料(一般号のみ)
判型・サイズ:A4変型判
発行:月刊(1年間12冊)+不定期刊(増刊 1年間1冊)
発売日:10日※
(※:発売日は、土・日曜日や祝・祭日の関係により前後することがあります。)
創刊:1977(昭和52)年
発行部数:15,000 部
出版社:クインテッセンス出版(since1976年(昭和51年)8月30日)│広告媒体[PDF版]
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媒体関連キーワード : 歯科衛生士/口腔ケア/歯周病/予防歯科/審美歯科
読者層プロフィール : 歯科衛生士/歯科助手
オリジナル紹介文
媒体概要/紹介文/レビュー
日本の歯科医療は歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士と、受付を含む歯科助手や医療事務などの方たちによって支えられています。このなかでも歯科衛生士と歯科助手は歯科医院の中で驚くほど多様な仕事に従事しておりいます。この隙間を埋める仕事内容は医院のレベルに直結しており、それゆえ新人歯科衛生士・歯科助手には早く医院の要求するレベルになってもらう必要があります。歯科医院は、そのほとんどが小規模な職場ですので、大企業のように新人教育に時間がかけられず、現場で患者さんの前で教育を行うのが通例となっています。各医院の個性にあったマニュアルがあれば理想的なのですが、それを作り出すのもなかなか難しい問題です。
そこで『歯科衛生士』を利用して早く確実な学習と教育を行っていただく、あるいは各医院の状況に合わせて改変することにより、自院または自分に合ったマニュアルにすることができます。『歯科衛生士』は臨床に直結した2大特集を中心とし、視覚的に内容がつかめるよう工夫されたマニュアル仕立てで、忙しい歯科衛生士にも読みやすいレイアウトで構成されています。患者さんへのスムーズな説明に役立つ記事連動のとじ込み付録がとても便利です。
新人の歯科衛生士・歯科助手の観点からは、下記の項目についての解説が行われています。
1.はじめに─歯科医療に携わる者としての心構え/1.1.自院の基本理念を知る│1.2.社会人としての基本的マナー:あいさつのポイント│放送禁止用語(差別用語)│身だしなみ・行動のマナー│1.3.ユニット周辺のテリトリー:基本のテリトリー(動物としてのテリトリーを理解して動く)│見学の心得(「診療の妨げにならない」が見学の基本)│見学者の基本的立ち位置
2.患者さんへの心づかい─対応のポイント/2.1.子どもの患者さんへの対応:│名前のよび方│声かけ│母子分離│抑制│治療中の注意│泣いている子,泣きそうな子への接し方│10カウント法│2.2.高齢者・障害者の患者さんへの対応:ユニットへの誘導時│声かけ│車椅子からユニットへの移乗手順│介助の心得
3.受付業務における応対と流れ/3.1.電話での応対:電話応対の基本(はじめに医院名と名前を名のるのが礼儀です/クッション言葉を使いましょう/必ずメモをとりましょう)│電話でのアポイント受付の基本的な流れ│Dr.個人に電話がかってきたら(まず先方の氏名・用件を確認します/診療中のDr.への伝え方)│3.2.来院患者に対する受付業務:来院した患者さんへの対応(初診の患者さんへの対応/再診の患者さんへの対応/急患の対応)│3.3.初診の問診時に患者さんに確認すべき事項:│基礎知識(歯の痛みと症状・治療内容と準備物/腫れがある場合)│確認の基本パターン│高血圧の患者さんの場合│初診時対応│3.4.患者さんの入室からユニットへの誘導:入室時│再診時の対応│ヘッドレストとライトの位置の調整(ライトの位置/ライトの操作法/ヘッドレスト(按頭台)の位置)│治療終了後│車椅子の患者さんの場合(入室時/治療終了後)
4.歯・口腔の基礎知識/4.1.アシスタント業務に必要な解剖学:歯と口腔の名称│歯式・記号│立体解剖図│X線写真の特徴と見方(パノラマX線[パントモ]写真/デンタルX線写真と解剖図の対比/デンタル10枚法/デンタル14枚法)│4.2.歯科で使用される用語の略称
5.診療前・後に行う準備と管理の知識/5.1.診療室の管理:朝の仕事(一番早く出勤したスタッフがしておく仕事)│昼の仕事│診療後の仕事│5.2.ユニット各部の名称│5.3.トレー上にそろえる基本セット:トレー上にそろえる基本セット例│5.4.消毒と滅菌:消毒と滅菌の定義(除菌/消毒(殺菌)/滅菌)│消毒と滅菌の原則│消毒法の分類(物理的消毒法,化学的消毒法と滅菌/化学的消毒法の分類)│滅菌法の分類(滅菌法の種類/診療後の後片付け─洗浄,滅菌の流れ)│5.5.滅菌袋・滅菌手袋・ガウンの取扱い:滅菌袋の取扱い(滅菌袋からの器具の取出し方/滅菌済みか滅菌前かの確認)│滅菌手袋の取扱い(装着の手順/使用後の手袋のはずし方)│外科用ガウンの取扱い(装着の手順/使用後の手袋のはずし方とガウンの脱ぎ方)
6.アシスタント業務に必要な基本技術と知識/│6.1.バキューム操作:使用目的│操作方法(立位で行う場合)(良い例/悪い例)
│6.2.スリーウェイシリンジの操作:使用目的│操作方法│6.3.器具の手渡し:器具の手渡しの注意点(良い例/悪い例/Dr.側からの受け渡し)│6.4.X線写真撮影:デンタルX線写真撮影時の介助(手順/フィルムの位置づけ/その他)│パノラマX線写真撮影の介助(手順)│自動現像機の操作と管理│6.5.麻酔時の補助:麻酔法の種類(方法による分類)│表面麻酔法(OA)│注射麻酔(浸潤麻酔法[浸麻]/伝達麻酔法[伝麻]/局所麻酔薬の種類)│注射器の取扱い(カートリッジ注射器/セットの手順/後始末/電動注射器/セットの手順)
│6.6.タービン/コントラハンドピースとバーの種類(回転切削器具の分類とバーの対応)
7.歯科治療に関する知識─処置と使用器材/
│7.1.歯周治療:歯周病の原因│歯周病の分類│歯肉の病的所見│歯槽骨吸収の分類│歯周病の進行(歯周治療[歯科治療]の流れ)│歯周病検査(歯周ポケット測定[プロービング]/プロービング時の出血[BOP]/歯の動揺度/根分岐部病変の検査と分類/プラークの付着状況/チャートの記入例と治療計画)│プラークコントロール─口腔清掃指導,スケーリング・ルートプレーニング(プラークコントロール/口腔清掃指導等/スケーリング[Sc]・ルートプレーニング[Rp])│歯周外科処置(症例と適用処置/歯周外科治療時に準備する器材/フラップ手術[歯肉剥離掻爬手術 ]/歯周ポケット掻爬[PCur]/歯周ポケット掻爬の手術の流れ/縫合糸の種類/縫合法の分類/縫合の手順[単純縫合:O型の例]/コーパック[ペリオドンタルパック]/コーパックの練和手順/歯周外科手術後の注意事項)│7.2.セメントの練和:グラスアイオノマー系レジンセメント(粉・液タイプ)の練和(手順)│ペースト・ペーストタイプのセメントの練和(手順)│オートミックスタイプの取扱い(例:レジセム)(手順)│7.3.カリエス処置:Caries(カリエス,むし歯,齲蝕,C)の進行(CO/C1/C2/C3/C4)│齲蝕の検査法(検査と使用器具)│予防充填(シーラント)(シーラントの手順/カリエス処置の流れ/コンポジットレジン(CR)充填の手順)│7.4.歯内処置:症状の進行と処置法(歯内処置の流れ)│歯内処置の使用器材(抜髄から根管充填までの手順)│綿栓の作り方(手順)│7.5.抜歯:普通抜歯(普通抜歯で準備する器具/抜歯の手順/抜歯後説明用ツール)│難抜歯(難抜歯とは/難抜歯で使用する器具)│7.6.歯冠修復(歯冠修復の流れ/形成[プレパレーション]と印象の流れ)│7.7.義歯:補綴物の種類│義歯各部の名称│義歯作製と調整(手順)│義歯修理(手順)│リベース(手順)│補綴(クラウンブリッジ・義歯・総義歯)治療に使用する器材│アルギン酸印象材の練和と印象採得(練和の流れ/印象採得と嘔吐反射に対する処置/印象採得の流れ)│シリコン印象材の種類と練和・印象(種類/シリコン印象材の練和~印象の流れ)│オートミックスタイプの取扱い(咬合採得・印象材共通)(手順)│石こうの取扱い(石こうの種類と用途/模型作製の流れ)│歯科技工所への発注
8.緊急時の対応/│8.1.偶発事故など:│器物落下時の対応(診療中物を落としたり,大きな音をたててしまったとき)│患者さんの容体が急変したとき│8.2.災害時/故障等の対策:災害時(火災,地震、他)│停電など│故障の対応
9.歯科診療等で使用するおもな薬剤・材料/9.1.薬剤:(根管治療薬,覆髄剤/仮封材/齲蝕予防薬/齲蝕進行抑制薬/齲蝕検知薬/知覚過敏治療薬/口腔粘膜治療薬(口内炎)/抜歯窩に使用する薬など/PMTC用器材/歯周炎治療薬/局所止血薬/含嗽薬(うがい薬)/消毒薬/染め出し剤(歯垢染色剤)/義歯裏装材/義歯安定剤/義歯洗浄剤/即時重合レジン(即重)/歯周包填剤/歯面研磨剤/歯磨剤など/ワックス/補綴物適合チェック材料/咬合紙など/その他)│9.2.セメント・仮着材・仮封材:(セメントと仮着材・仮封材の種類)
歯科保健医療をとりまく環境は、生活環境の変化や急激な高齢化、自然災害の発生などさまざまな要因により、以前にも増して大きく変遷しています。これらにより、人々のもつ疾病構造も以前とは大きく異なり、歯科医療においても高度化・多様化・複雑化しています。医療の質や安全に対する社会的要求が高まっているなかで、よりよい医療を提供するため、歯科衛生士への期待は一層高まると考えられています。そうした期待に応えられる歯科衛生士になるためには、歯科衛生士として必要な基礎知識を確実なものとして、臨床あるいは地域などで存分に活躍するスキルも身に着ける必要があります。『歯科衛生士』では、臨床に関しては、対象者(患者さんなど)の抱える問題解決のための流れを具体的に示すとともに、各過程・段階の留意点や、それぞれがもつ意味や内容など、自らで考えるステップを解説しています。歯科診療所における事例だけでなく、地域における歯科衛生業務の一つである、保育所などの健康教育の事例のほか、災害時の歯科保健や国際歯科保健も収載しています。基礎知識ならびに臨床の観点からは、下記の項目についての現状・問題・課題・提案・研究・将来の展望などの紹介や解説が行われています。
1.解剖学・組織発生学:人体の構造│歯・口腔の構造/2.生理学:人体の機能・構成成分│歯・口腔の機能・組成/3.栄養学・生化学:人体の機能・構成成分/4.病理学:病因と病態/5.微生物学:感染と免疫/6.薬理学:生体と薬物/7.口腔衛生学:総論│口腔清掃│う蝕の予防│歯周病の予防│その他の歯科疾患の予防│歯科疾患の疫学と歯科保健統計│地域歯科保健活動/8.衛生学・公衆衛生学:環境・社会と健康│保健・医療・福祉の制度
9.疾病の成り立ち及び回復過程の促進:病因と病態│感染と免疫│生体と薬物/10.歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み:
総論│口腔清掃│う蝕の予防│歯周病の予防│その他の歯科疾患の予防│歯科疾患の疫学と歯科保健統計│地域歯科保健活動│環境・社会と健康│保健・医療・福祉の制度/11.歯科衛生士概論:歯科衛生士とその業務/12.臨床歯科医学:臨床歯科総論│歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療│歯の欠損と治療│顎・口腔領域の疾患と治療│不正咬合と治療│小児の理解と歯科治療│高齢者の理解と歯科治療│障害児者の理解と歯科治療/13.歯科予防処置論:総論│歯周病予防処置│う蝕予防処置/14.歯科保健指導論:総論│情報収集│口腔衛生管理│生活習慣指導│食生活指導│口腔機能管理│健康教育/15.歯科診療補助論:総論│主要歯科材料の種類と取扱いと管理│保存治療時の診療補助/16.歯内療法〔歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療〕:/17.歯周治療〔歯・歯髄・歯周組織の疾患と治療〕:補綴治療時の診療補助│口腔外科治療時の診療補助│矯正歯科治療時の診療補助│小児歯科治療時の診療補助│高齢者治療時の診療補助│障害児者治療時の診療補助│エックス線写真撮影時の診療補助│救命救急処置
読者層/口コミ・レビュー/豆知識/その他情報
読者層(職種)のメインターゲットは、歯科衛生士と歯科助手です。自クリニック・医院・診療所の学習用テキストやマニュアルとしても活用できますので、クリニックでの購読もおすすめです。
『歯科衛生士』では、「第10次 読者サポーター」(2021年度)を募集しています。読者サポーターの方には、各号に関するアンケートに毎月1回お答えいただくことにより、『歯科衛生士』2021年1⇒12月号が無料で進呈されます。なお、その他、企画にご参加いただくこともあります。今回の募集の締切は2020年10月31日(土)で期限を過ぎていますが、随時募集していますので、時々「歯科衛生士」の紹介ページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
読者の皆さんの症例発表の場としても活用していただける、本誌の人気コーナー「誌上ケースプレゼンテーション DHパワーアップ道場」では、第一線で活躍するアドバイザー委員から直接アドバイスが受けられるのはもちろん、ご自身の症例が誌面に載ることで、新しい視点・気づきが得られたり、他の読者との交流が広がる可能性もあります。
『歯科衛生士』でご好評いただいている「とじ込み付録」が、2016年1月号よりPDF形式でダウンロードできるようになりました! 目次に記載されているパスワードをご入力のうえ、簡単なアンケートにお答えいただくだけでダウンロードすることができます。なお、本コンテンツページのご利用は購読者限定で、PCのみになります。また、掲載期間は、雑誌の発刊より3年間です。
無料読み放題サービス
「歯学書.COM」のサイトでは2014年1月号以降の全号について、10ページ程度読めますので、ご購読前に是非一度ご確認下さい。
「歯学書.COM」 無料読み放題サービス※(2014年1月号以降の全号)
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